冬のコーヒーは深煎りがおいしく感じられるワケ

コーヒー全般

 

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深煎り←  →浅煎り

 

どーも、コーヒー大好きIndoです。

 

12月も半分以上が過ぎ、ぐっと寒くなってきました。

 

こう寒くなってくると、寒い朝や、帰り道などでコーヒーを飲んでほっと一息つきたくなりませんか?

 

そしてその時にブラックコーヒーを飲むとしたら、Indoは「深煎り」が飲みたくなります。

 

ここで疑問に思いました。

「なんでほっとする一杯のコーヒーは ”深煎り” なんだろうか?」

「浅煎りではないんだろうか?」

 

このことについて、少し深掘りして考えてみたいと思います。

よろしければ最後までお付き合いください。

 

 

そんなこと言わずにコーヒー飲みたい!という人は、「自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店 ロクメイコーヒー 」のお試しセットをおすすめします。

 

浅煎り、中煎り、深煎りそれぞれの豆を高いレベルで楽しむことができます。

 

 

 

 

 

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 深煎りのコーヒーを冬に飲みたくなるワケ

 

結論から言いましょう。理由は3つあります。

 

  1. 乾燥により「味の濃いもの」を欲するため
  2. 乾燥により「コク」を欲するため
  3. 師走は忙しく疲れがたまることにより「濃い味が欲しくなる」ため

 

原因はいくつかありますが、「味の濃いもの」「コクのあるもの」を欲する傾向があるため、「深煎りのコーヒー」が飲みたくなるんですね。

 

 

 

1.乾燥により「味の濃いもの」を欲するため

2.乾燥により「コク」を欲するため

乾燥で、なぜ「味の濃いもの」「コク」を欲するようになるのか。

 

メカニズムまでは分かりませんが、「ドライマウス(口腔乾燥症)」という病気があるらしく、「口が乾燥すると味を感じにくくなる」という事実があります。

参照:ドライマウス/女性に多い/唾液/ストレス

 

また、乾燥と関係あるかどうかは分かりませんが、五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味≒コク)の感じ方の違いを研究した結果では、冬のほうが夏よりも味を感じにくい、という事実が明らかにされています。

特に「うま味≒コク」は、夏より冬は感じにくいという事実があります。

参照:女子大生の季節における味覚感度の変動

 

さらに、一般的にコーヒーは、浅煎りより深煎りのほうがエキスが濃いため、深煎りのほうが味が濃くなる傾向にあります。

豆を多めに使用して抽出するためです。

 

つまり、こういうことです。

 

口が乾燥すると味が感じにくくなる

濃い味のものを好むようになる

浅煎りコーヒーよりも深煎りコーヒーのほうがエキスが濃い

エキスが濃いということは味も濃いため、深煎りがおいしく感じる

「深煎りが飲みたい」 

 

こんな感じで、冬は「深煎りコーヒー」が飲みたくなります。

 

 

3.師走は忙しく疲れがたまることにより「濃い味が欲しくなる」ため

師走って、忙しいですよね。

なんでか慌ただしいです。

ストレスもたまるし、疲れるし。

 

実は、そのストレス・疲れは味覚に影響します。

 

とある実験で、被験者に負荷をかけ、その前後での味覚の変化を観察したところ、精神的疲労や目の疲れがたまると、すべての味覚が鈍感になり、特に「苦味」を感じにくくなることが分かっています。

参照:ストレス状態における味の感受性

 

つまり、いつもより濃い味が欲しくなり、苦味は強くないと感じない、というわけです。

 

苦味が強くて濃い味、と言ったら「深煎り」コーヒーです。

 

こういうわけで、師走で忙しいと深煎りコーヒーが飲みたくなります。

 

 

 

冬のコーヒーは深煎りがおいしく感じられるワケ

 

まとめると、こんな感じでしょうか。

 

冬は味覚が鈍感になる(特に苦味、コクが感じにくくなる)

味が濃いほうがいい(特に苦味、コク)

↓ 

深煎りだ!! 

 

 

もし、深煎りの豆が店舗で気軽に変えなくても、今は通販があります。

 

通販でおすすめと言ったら、「自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店 ロクメイコーヒー 」です。

 

特にお試しセットは、深煎りはもちろん、浅煎り、中煎りの高品質な豆をお届けしてくれます。

 

Indoは、この記事で「冬には深煎り」と言いましたが、「浅煎り」や「中煎り」も飲んでみて、自分の好みの一杯を見つけるのも楽しいです。

 

コーヒーは嗜好品。

好きな風味が正解の味です。

 

 

ちなみに、Indoの記事でよく読まれているものはこちらです。

 

 

素敵なコーヒーライフを。

 

 

 

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