どーも、コーヒー大好きIndoです。
みなさん、デミタスコーヒー、エスプレッソはご存じですか?
名前は聞いたことがあるけれど、いまいちよくわからない、という方も多いと思います。
そこで、デミタスコーヒーとエスプレッソの違いは何?風味にはどんな違いがあるの?ということを説明したいと思います。
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デミタスコーヒーとエスプレッソの似ている点は?
この二つのコーヒーで、なぜ区別がつきにくいかと言いますと、どちらもエキスの量が少なく、通常のコーヒーの半分程度しかない、ということです。
また、世界中の多くの国と地域で、「少なくて濃いコーヒー」と言えばエスプレッソのため、そういったサイズのコーヒーをエスプレッソと呼んでおけば間違いない、みたいな話になります。
しかし、デミタスコーヒーとエスプレッソは区別されるのです。
デミタスコーヒーとエスプレッソコーヒーの違いは、抽出方法にあり!
デミタスコーヒーとエスプレッソで何が違うかと言いますと、抽出方法が違います。
デミタスコーヒーは、
「深煎りの豆を布ドリップ(ネルドリップ)で濃い目に淹れたコーヒー」です。
一方、エスプレッソコーヒーは、
「中煎りや浅煎りの豆をエスプレッソマシンで抽出したコーヒー」です。
デミタスコーヒーは、人の手でネルドリップをするため、1抽出当たり5分以上かかります。
また、抽出時の熟練の技術が必要で、風味を安定させるのは難しいです。
一方エスプレッソは、機械に粉をセットして、ボタンをポチっとすれば、数秒で抽出されます。
もちろん、粉のセットの仕方など、エスプレッソにもコツはありますが、ネルドリップに比べると、熟練の技術が問われることが少ないため、風味を安定させやすいです。
そういった理由から、エスプレッソが世界中で広く飲まれているんだと、Indoは思います。
それぞれの風味の違いは?
デミタスコーヒーとエスプレッソの風味の違いですが、デミタスコーヒーの風味は、一言で表すと「苦甘のコーヒー」です。
苦味を感じ、最後に甘みが口いっぱいに広がり、余韻が続く、といった感じです。
エスプレッソは、「香りのコーヒー」です。
飲む前のカップから立ち上がる香りが素晴らしいです。
数秒で一気に抽出するため、香り成分が飛ぶことなく、カップに抽出されるためです。
一流の方が淹れた一杯は、どちらもいいコーヒーです。
雑味はもちろんなく、焙煎後の豆の特徴を表現しています。
エスプレッソは、例えばタリ○ズとかスタ○とかで飲めます。
デミタスコーヒーがどこで飲めるかといいますと、日本で老舗と呼ばれているネルドリップの珈琲屋で提供されていることが多いです。
これは、脈々と受け継がれている文化、受け継いでいかなければならない技術です。
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デミタスコーヒーは珠玉の一杯だ
世界中で愛されているエスプレッソですが、それでもIndoは、デミタスコーヒーが「珠玉の一杯(極上のコーヒー)」だと声を大にして言います。
珠玉の一杯についての記事は、こちらをお読みください。
エスプレッソもデミタスコーヒーも、どちらも素晴らしいです。
それでも、一度は、デミタスコーヒーを飲んでみて、こんなコーヒーもあるのか、と感じてみるのがいいと、Indoは思います。
人生、経験が大事ですから。
素敵なコーヒーライフを。