コーヒーをドリップ抽出するときに最適なお湯の温度

コーヒーの抽出

 

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どーも、コーヒー大好きIndoです。

 

今日は、「お湯の温度は何℃ならおいしいコーヒーがドリップ抽出できるの?」

ということにお答えしたいと思います。

 

 

 

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抽出の方法

 

今回は、円錐型ペーパードリップで抽出を考えていきます。

 

円錐型ペーパードリップのコツは、こちらの記事で詳しく説明しています。

www.indo-coffeeholic.com

 

基本的には、こちらの記事に書かれた条件・器具で抽出しています。

 

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お湯の温度は何℃がいいの?

 

皆さんが知りたい、「おいしく淹れられるお湯の温度は何℃なの?」ということですが、すべてのコーヒー豆でおいしく淹れられるお湯の温度は、ありません

 

答えになっていなくて申し訳ありません。

 

ただ、この回答が一番正確なんです。

 

豆ごとに最適な抽出温度が違うので、何回か温度を変えて抽出をしてみて、その豆に合ったお湯の温度を見つけることが重要です。

 

最適なお湯の温度を見つけるときに、最初に淹れるときの目安の温度ならあります。

それは、「85℃」です。

 

 

・なんでコーヒーの抽出に最適なお湯の温度がないの?

 

こちらの理由ですが、それは、

①焙煎濃度によって豆の持つ味が違うから

②コーヒーの好みが人によって違うから

です。

 

まず、焙煎濃度とは、コーヒーをどれだけ焼くか、という指標です。

浅煎り、中煎り、深煎りなどと言われています。

 

もっと詳しくコーヒーの焙煎濃度について知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

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コーヒー豆は、「香り」「酸味」「甘み」「苦味」「コク」で味を評価します。

(世界的なカッピングのプロファイルとは多少異なりますが。)

 

豆の焙煎が進むと、一般的に、下記のように味が変化します。

① 香りは変化していきます。

② 酸味はなくなっていきます。

③ 甘みは常にありますが、味のニュアンスが変化します。

④ 苦味が強くなっていきます。

⑤ コクは深くなっていきます。

 

この①~⑤の味のバランスで、コーヒーの抽出後の味が決まります。

 

最もおいしい!とその人が感じる温度で抽出すれば、それが適温です。

 

そのため、すべてのコーヒー豆でおいしく抽出できるという、最適な温度はないのです。

 

 

・コーヒーの抽出のときの目安の温度が、なぜ85℃なの?

 

この85℃、という温度ですが、多くのコーヒー豆で、①~⑤の味のバランスが最もいい(と考えている)コーヒーをドリップで抽出できる温度だったからです。

 

Indoの実験の結論です。(どやぁ)

 

実際に、抽出実験をした時の記録がこちらになります。

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ホンジュラス_中煎り

 

こちらの豆では、結果的に85~86℃が自分好みのコーヒーでした。

 

つまり、「とりあえず85℃」でコーヒーをドリップしてみて、自分好みのコーヒーならそれでよし。

 

なんか違うぞ?と思ったら、温度を変えてみて、抽出をしてみてください。

 

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コーヒーをドリップ抽出するときに最適なお湯の温度

 

まとめると、以下の二つです。

 

  • コーヒーをドリップ抽出するときに最適なお湯の温度は、豆とその人の好みによって違う。
  • その中で、一番バランスの良いコーヒーが抽出できるのが85℃

 

豆の持つ風味を最大限に引き出すために、一番いいと思えるお湯の温度を見つけてください。

 

 

 

素敵なコーヒーライフを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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