どーも、コーヒー大好きIndoです。
今回は、「おうちでコーヒーを淹れてみたい!」と思っている人に向けて、コーヒー器具を紹介したいと思います。
今年に入って、何度か「コーヒー器具を揃えたいんだけどおすすめある?」という相談を受けました。
そのたびに、「これがいいよ。なぜなら・・・」と説明を交えて商品を紹介していますが、毎回うまく伝えられているかどうか不安でした。
そこで、みなさんに正確に自分の想いを伝えたいと思い、こちらの記事にまとめていきます。
初めての人でも使いやすく、もっとコーヒーを深めたい人の発展性も考え、さらに使わなくなってもおしゃれなインテリアにもなる、そんないいことづくめのコーヒー器具を厳選しました。
参考にしていただけたら幸いです。
スポンサードサーチ
コーヒーを淹れるために必要な器具一覧

この9種類がコーヒーを「安定した風味で」淹れるために必要な器具になります。
Indoはこれらをすべて揃えてはじめて、風味を安定させるスタートラインに立てました。
ちなみに、こちらは必要度に応じて順位付けをしました。
この順位になった理由は後述します。
この上位3つ(ミル、ドリッパー、ペーパーフィルター)を、Indoは「おうちコーヒー3種の神器」と呼んでいます。

そんな三種の神器をまとめて買えるお得なセットがありますので、紹介します。
Indoも、始めるときにこれを知っていれば良かったと思う、素晴らしいセットです。
おすすめセット①
器具のうち、3種の神器と8(コーヒーサーバー)を一気に揃えることができ、さらに高品質のコーヒー豆までついています。
![]() | 価格:8222円 |

これが家に来た瞬間から、おうちコーヒーを楽しめるため、おすすめです。
おすすめセット②
すべてが手に入るおすすめセットです。(※豆は別で購入する必要があります)
どちらのセットにするかはお好みです。
最低限必要なセットでお試しして、そのあと買い足したいと思ったら①、最初から揃えてから始めたい!という人は②を購入するのが良いと思います。
ちなみに今、Indoが買うなら②です。
理由は、いろいろ考えながら買うより、すべてそろっているものを買うのが、少々高くても間違いないからです。
おうちでコーヒーを始めるならはじめに用意して欲しい「コーヒーミル」

ここからは、器具をそろえる順位についての説明です。
コーヒーを始める人がまず最初に購入して欲しいものは、「コーヒーミル」です。
「え?ドリッパーじゃないの?」と思うかもしれませんが、ミルで挽きたての豆を使うことでおいしいコーヒーが飲めます。
コーヒーメーカーを普段使用している人も、淹れる直前にミルで挽くことで、コーヒーの風味が劇的に変わります。
そんなミルですが、大きく分けて「手動ミル」と「自動ミル」の2種類あります。
手動ミルのエントリーモデル
有名なコーヒーメーカーHARIO(ハリオ)の手動ミルです。
まずおしゃれ!
それだけではなく、削っていると、粉が落ちてくるのが見えて楽しいです。
(最近始めた友人の話です。)
また、ミルを使用したら分かると思いますが、挽いているときの香りが格別です。
その香りだけで、喫茶店に行った気分を味わえます。
HARIO以外にも、「Kalita(カリタ)」など、同じくらいの価格帯のミルがたくさん販売されています。
「臼歯式」のものであれば、そこまで大きくは変わりませんので、あとは気に入ったデザインで選べばよいです。
豆を挽いて淹れることで、コーヒーの風味が劇的に変わることを体験できるので、手動ミルはエントリーとしておすすめです。
「コーヒーメーカーで淹れるコーヒーをおいしくしたい!」という方にもおすすめです。
自動ミル
こちらはIndoも使用しています。
また、友人の珈琲屋の方も使用しており、プロも愛用するミルです。
特長として、挽きの粗さを簡単に調節でき、なおかつ、目の粗さもそろいます。
それでいて、一人前なら5秒で挽き終わります。
「3万円以上するよ、どうしよう・・・」と悩んでいましたが、結果的にはコーヒー器具の中で一番いい買い物でした。
手動ミルからの買い替えでしたが、もう手動には戻れません。
ただ、コーヒーがそこまでハマるかどうか分からない人にとって、この自動ミルは高価だと思うので、まずは手動ミル(セラミック臼歯式)で試してみることをおすすめします。
詳しいミルの歯の違いは、こちらの記事が詳しいです。
絶対失敗しないコーヒーミルの見分け方 + プロもすすめる7定番 – 暮らしニスタ
スポンサードサーチ
ドリッパーは「円錐型」がおすすめ

ドリッパーですが、大きく分けると「扇型」と「円錐型」があります。
扇型は「Kalita(カリタ)」や「Mellita(メリタ)
」などのメーカーが販売しています。
一方、円錐型は、「HARIO(ハリオ)」や「KONO(コーノ)
」といったメーカーから販売されています。
この中でなぜ「円錐型」をおすすめするかといいますと、
「抽出は難しいけど、極めると圧倒的においしいコーヒーが淹れられるから」
という理由です。
Indoは、上記に上げた4つの抽出器をすべて持っており、それでいろんな実験をしました。
その結果、扇型のドリッパーは、注ぎ方が多少雑でも風味のぶれが少ない印象がありました。
その代わり、コーヒーのおいしさの8割くらいしか抽出できないイメージでした。
円錐型は、成功と失敗のムラが大きいものの、上手くいったときは「なにこれうまい!」と感動する一杯を抽出することができました。
家で楽しむなら、感動する一杯を飲みたいと思うし、淹れ方が上手になればおいしいコーヒーを飲む回数が増えるため、成長できるという発展性も考えて、Indoは円錐型をおすすめします。
発展性でいえば、日本の超一流と呼ばれる珈琲屋の方々が抽出する方法の「ネル(布)ドリップ」がありますが、そこに通じる抽出技術を習得できるという意味でも、円錐型はおすすめです。
HARIO(ハリオ)
KONO(コーノ)
風味が安定しない…と悩んだら用意してほしい「コーヒーポット」や「温度計などの測定器具」

器具一覧で上げた「△:風味が安定する」という評価のコーヒー器具ですが、これらは、コーヒーを淹れることが楽しくなって、「もっとおいしいコーヒーを淹れられるようになりたい!」と感じた時に揃えても遅くない器具だと思います。
料理に例えると、今までの器具は「包丁」や「フライパン」、「まな板」といった無いと困るような器具です。
これから紹介するのは、「料理の味を安定させたい」「素材の味を引き出すための調理がしたい」と感じたときに用意する器具です。
それでは紹介します。
コーヒーポット
【 一言メモ】
Indoが使用した中で、一番お湯の太さを調節しやすい。
見た目もおしゃれ。
色はレッドとホワイトがありますので、お好みでどうぞ。
はかり
【一言メモ】
抽出量を正確に量るのに必要。
最大1kg計量できれば十分。
コーヒー専用のものもあるが、重さがはかれてお掃除しやすいものなら何でもOK。
温度計
【一言メモ】
抽出開始時のお湯の温度を測定するのに必要。
防水性能は必須。
タイマー
・100均のものやスマホなど
【一言メモ】
何でもOK。
コーヒーサーバー
【一言メモ】
サイズが300ml(1~2人前)と450ml(1~3人前)の違いで2種類紹介しました。
もっと大きいものもあります。
ぶっちゃけ、普段使っているマグカップでも十分です。
ドリッパースタンド
【一言メモ】
ドリッパースタンドは、なくても淹れられます。
より美味しく淹れたい人は必須です。
こちらの方のように、手作りで自作するものかっこいいです!
自家製、コーヒードリップスタンド完成☺️
前回は100均のよく分からない板に穴を空けただけだった
進化したかなぁ😏 pic.twitter.com/xBti7LaNY3
— TK🌞豆 (@tkcompass_369) 2020年4月9日
スポンサードサーチ
迷ったら「おうちコーヒー3種の神器」を買うべし
というわけで、いろいろと紹介しました。
少し長かったので困らせてしまったかもしれません。
結局、「おうちでコーヒーを始めたいと思っている私は何を用意すればいいの?」という質問の答えは、
「おうちコーヒー3種の神器」を買えばOKです。
おうちコーヒー3種の神器とは、
1.コーヒーミル
2.ドリッパー
3.ペーパーフィルター
です。
今は、これらがセットになったものが通販で手軽に買えるので、まずはこちらを購入してみてはいかがでしょうか。
購入後は、こちらの抽出に関する記事を参考に抽出してみてください。
素敵なコーヒーライフを。
コメント