コーヒー生産国の紹介 ~ブルンジ~

コーヒーの特徴

 

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どーも、コーヒー大好きIndoです。

 

今回は、Indoが実際に飲んだコーヒー豆の生産国を紹介していきます。

飲んだコーヒーは、「ブルンジ ブルボン COE2018 フルシティロースト」です。

 

良質なコーヒー豆生産国であるブルンジの、COE入賞の豆を飲みましたので、そちらを紹介します。

 

 

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ブルンジってどこ?

 

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ブルンジは、アフリカ中央部タンガニーカ湖の北東側、キリマンジャロの南西側のすそ野に位置する、小さな国です。

 

地理的な特徴としては、国土のほとんどが標高2000mと高く、赤道付近ですが一年中気温が17~30℃程度です。

熱帯に分類されますが、日本より過ごしやすそうですね。

 

雨季と乾季もある程度はっきりしています。

 

気温差が大きく、適度に雨が降り、赤道で日差しの強いブルンジは、コーヒー豆栽培にとって最適な環境と言ってよいでしょう。

 

 

ブルンジの国内状況は?

 

これは、コーヒーの風味とは関係ないとは思わずに、知っていおいてほしい事実ですのでお付き合いください。

 

経済的には、ブルンジは、最貧国の一つで、一人当たりのGNI(国民総所得:居住者が国内外から1年間に得た所得の合計、年収みたいなもの)は290ドルと、日本のおよそ0.64%しかありません。(日本のGNIは45,470ドル)。

 

日本円にすると年間ざっくり3万円です。日本は年間500万円くらいです。

(出典:世界銀行 2017年のデータによる)

  

ベルギーから独立後、多数派のツチ族と少数派のフツ族の紛争などがあったため、政情が不安定です。より詳しい情報は、以下のリンクからどうぞ。

ブルンジ基礎データ

 

外務省の危険情報では、一部地域でレベル3「渡航はやめてください(渡航中止勧告)」、その他地域ではレベル2「不要不急の渡航は止めてください。」となっています。詳しくはこちら。

外務省 海外安全ホームページ
海外に渡航・滞在される方々が自分自身で安全を確保していただくための参考情報を公開しております。

 

日本に比べて貧しくて生活するのに危険な地域がある国です。

 

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ブルンジはCOEプログラムの参加国の一つ

 

ブルンジは、COE(Cup of Excellence、カップオブエクセレンス)プログラムに加盟しています。

 

COEプログラムについてはこちら。

www.indo-coffeeholic.com

 

ブルンジ国内の中小農園が、必死にいい豆を生産するために頑張っています。

我々消費者は、この頑張りを正当に評価しなければなりません。

 

実際、主要輸出産業の一つがコーヒー(高品質のアラビカ種)で、輸出額の24%を占めています。

4分の1です。国の経済がかかっている大きな産業です。

 

ちなみに、日本の輸出額で24%程度あるのは、輸送機器(自動車など)です。

 

つまり、コーヒー豆の売り上げが落ちたら、ブルンジは終わります。

 

 

 

ブルンジのコーヒーの風味は?

 

本当に素晴らしい風味でした。

 

シロッピーな甘み、ほのかに感じる果物のような酸味、華やかな香りと焙煎の香りが複雑に絡み合い、コクもありました。

 

口の中で余韻が数秒残り、そのあと、コーヒーを飲んだことを忘れてしまうくらい、キレが素晴らしいです。

 

ブルボン自体、豆の風味が複雑でいいコーヒー豆が多いのに加えて、しかもCOE入賞ということもあり、最高でした。

 

何杯でも飲める、最高の豆でした。

お財布事情でそれは許しませんが。笑

 

 

 

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ブルンジのコーヒー豆は素晴らしい

 

本当に、ほんとうにブルンジのコーヒーは風味豊かで、また出会えたら飲みたいと思います。

 

飲む人も提供する人も、自分の幸せだけでなく、生産地の方まで幸せをおすそ分けできているという気持ちでコーヒーを楽しんでみては?と思っているIndoでした。

 

 

 

素敵なコーヒーライフを。

 

 

 

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